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社交ダンスの秘訣 「床を押して」と「力を抜く」と言うこと

社交ダンスの個人レッスンを始めてから、よく先生に、「床を押す」と言われました。

これはどこでも良く聞かれました。

初心者が「床を押す」と聞くと、教えられたほうは一生懸命素直に床を押そうとします。そして、足が痛くなり、足が重く感じ、なかなか軽やかに動けない、と言うような症状がおきます。

私の現在のリーダーさんと、師匠のご指導が素晴らしく、最近知ったのですが、「床を押す」と言う表現は少し違うと言うことでした。

力は入れるのではなく抜き、床は押すのではなく、軽く送り出す、これが本来の表現なのですね。

そして、似たような表現で、「まっすぐ乗る」とよく聞きました。

しかし、この表現も、誤解を生みます。実際には、その場所に乗るには、まっすぐにならないと乗れないので、乗るべき場所さえわかればいいはずですね。

「まっすぐ乗る」と言われると、特に初心者は正直に、それだけをしようとするので、それがブレーキになって、なかなか上達しません。

そういえば、競技選手や子供の選手でも、なんだか動きが重いなと思ってよくみると、力が入りすぎてしまっていますね。


「力を抜く」この大切さを教えてくれたのは、現在のリーダーさんと先生たちです。
先生方の秘訣のおかげさまで、本当に身体が軽くなりました!そして、たったの2ヶ月で、ものすごく上達しました。

今まで1年以上投資してきた、時間とお金は一体なんだったのかと疑問に思ってしまいます。

ダンスを習う上で、先生選びは本当に大切だと思いました。

プロの先生方は、級が大切と考えるかもしれませんが、是非知っていただきたいのは、初心者の人にとって、先生の級よりも、教え方のほうが大切なんですよね。